そんな疑問にお答えします。
本記事のテーマ
英語勉強中に眠くなってしまう方向けに、僕が実践した対処法を分かりやすく丁寧に解説します。英語勉強の眠気対策として参考にしてください。
✓本記事でわかること
✓英語勉強中に眠くなる原因
✓英語勉強中に眠くならない対処法
✓英語勉強中に眠くなった時の対処法
それでは、早速行ってみましょう!
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目次
英語勉強中に眠くなる原因と対処法4つ
まずは、英語勉強中に眠くなる原因を理解しましょう。
「なぜ、眠くなるのか?」という原因を知ることで、眠気対策を行うことができます。
しっかり対策を実施し、勉強中の睡魔とおさらばしましょう。
英語勉強中に眠くなる原因と対処法4つ
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 眠くなる時間帯に勉強しない
- 生活リズムを整える
- 食事の量を調整する
1つずつ解説していきます。
睡眠時間をしっかり確保する
眠くならないためには、睡眠時間の確保が1番大事になります。
人の年齢や体質によってベストな睡眠時間は人それぞれです。
ひと昔前には、「8時間睡眠がベスト!」なんて話もありましたが学問的根拠はないそうです。
もし、みなさんが日中に眠いと感じることがある場合は、日ごろの睡眠時間が足りていない。というサインです。
日ごろから眠気に襲われる場合は、睡眠時間を確保するようにしましょう。
7時間睡眠でも眠い人は8時間に変えてみたり、自分のベストな睡眠時間を探してみましょう。
眠くなる時間帯に勉強しない
そもそも眠くなる時間帯とは、「何時ごろ?」なのでしょうか。
僕の場合は、お昼ご飯を食べて1時間後が眠気のピークに襲われます。
そのため、集中して勉強したい時はお昼後の時間帯は避けるようにスケジュールを組むようにしていました。
特に朝の時間帯は頭もスッキリしているので、朝の時間帯に勉強することが多くありました。
皆さんも「何時ごろが眠くなるのか?」「何時ごろが勉強に集中できるのか?」を色んな時間帯に試してみましょう。
必ず勉強に集中できる時間帯が見つかるはずです。
生活リズムを整える
夜更かしや朝寝坊など生活リズムが不安定になると、寝る時間も不安定になります。
寝る時間が不安定になると、眠りたい時に眠れなかったり、睡眠時間は十分なのに寝覚めが悪かったり良質な睡眠を確保する事が難しくなります。
生活リズムを整える事は、決まった時間に就寝し決まった時間に起きる習慣を身につけることです。
そうする事で、体内のリズムも整えられ「疲労回復」「記憶の固定」「ストレスからの回復・耐性向上」「生活習慣病の予防」など数多くの恩恵も受けることができます。
生活リズムを整える事で「睡眠時間の確保」にも繋がり、さらには健康面でも大きな影響を与えてくれるので規則正しい生活リズムを整えていきましう。
食事の量を調整する
眠くなる対策として食事の量を調整することは非常に大切です。
というのもお腹いっぱいご飯を食べた後に、眠くなった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
これには原因があり、食後に血糖値が急激に上がると、糖をエネルギーに変えるインスリンがが大量に分泌され、反動で血糖値が急降下します。
そうなると今度は低血糖になり、食後に強い眠気や倦怠感を感じたりするのです。
対策としては、食事の量を調整するようにしましょう。
お腹の満腹具合もMAXにするのではなく、8割程度(ちょっと物足りないくらい)がベストです。
また、胃の消化の良い食べ物(うどん・そばなど)や野菜を中心とした食べ物もおすすめです。
まずは、眠気が起きにくい環境を整えることが睡魔に襲われない近道です。
とは言え、ここまででお伝えした原因に対し、「対処法を実施したにも関わらず眠くなってしまう。。。」「でも英語勉強はしたい!!」
という方もいらっしゃるでしょう。そんな時の対処法もお伝えしますので確認していきましょう。
英語勉強中に眠くなった時の対処法8つ
英語勉強中に眠くなった時の対処法8つ
- 仮眠をとる
- 軽い運動とストレッチをする
- カフェインを摂取する
- 室内温度を低くする
- ブドウ糖を摂取する
- ガムを噛む
- 勉強のやり方を変えてみる
- 勉強する環境を変えてみる
1つずつ解説していきます。
仮眠をとる
「勉強に集中したいのに眠い!」というのであれば、仮眠しちゃいましょう!
ですが、寝すぎには注意が必要です。30分以上寝てしまうと、深い眠りに入る可能性があるため、寝起き後も眠気や倦怠感を感じることがあります。
そのため仮眠する場合は、15分~30分程度がベストとなります。
15分~30分であれば深い眠りに入る前の状態であるため、眠気もスッキリ解消されるはずです。
軽い運動とストレッチをする
眠くなる原因の1つに「副交感神経」というものがあります。
副交感神経とは、リラックスしている時に働く神経です。
この神経が働くと心と体がリラックスしている状態になるため、眠くなるわけです。
そんな場合の対処法は、軽い運動やストレッチをすることで「交感神経」を優位にさせましょう。
僕の場合は、普段から筋トレをしているので腕立て伏せやスクワットなんかを軽めにしてました。
英語勉強も筋トレも同じタイミングにできて、時間を効率的に使えるので筋トレしたい人は眠気覚ましに筋トレを組み込んでもいいと思います。
カフェインを摂取する
眠気覚ましの定番と言えば、カフェイン摂取を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、カフェインの効果として「アデノシン」の作用を抑える効果があるからなのです。
アデノシンとは、脳内で睡眠物質として働いている物質です。アデノシンが脳内で働くと眠気を感じるようになります。
なので、カフェイン摂取することは眠気覚ましに効果があります。
カフェインを含む代表的な飲み物といえば「コーヒー」「紅茶」「緑茶」「エナジードリンク」などが挙げられます。
英語勉強中に眠気に襲われた場合は、リフレッシュも兼ねてカフェインを含む飲み物を取るのもおすすめです。
(※カフェインの取りすぎは気をつけましょう。)
室内温度を低くする
一般的に部屋の適温は、25℃〜28℃が丁度いいと言われています。
そのため適温で勉強をすると眠くなることがあります。
さらに冬場などで暖房の温度を上げればポカポカ・ウトウトした経験を皆さんもお持ちではないでしょうか。
そこで眠気対策として、室内の温度を下げてみましょう。
僕のおすすめとしては、「ちょっと寒くない?」ぐらいがベストです。
街中にある塾や予備校などでも気温を低く設定しているのは脳の効率を上げるためのようです。
眠気を感じたら、室内温度を低く設定してみましょう。
ブドウ糖を摂取する
眠気対策の1つとして、ブドウ糖を摂取するのがおすすめです。
実は、脳にブドウ糖が不足すると眠気が増すと言われています。
手軽に摂取できるブドウ糖といえば、「ラムネ菓子」ですが、甘いお菓子が苦手な方は、コーヒーや紅茶に溶かして飲んでみてください。
ブドウ糖が原材料のものを選べば、エネルギーを迅速に補給することができます。
まだ試したことない方は、試してみましょう。
ガムを噛む
眠気覚ましの効果としてあまり知られていないのがガムを噛むことです。
厳密にいえば、「かむこと」が覚醒効果を高めてくれるようです。
脳には「かむと活性化する」性質があるため、ガムを噛むことで眠気防止につながるわけです。
勉強する際は、ポケットの中にガムを携帯しておきましょう。
勉強のやり方を変えてみる
英語勉強のやり方はたくさんあると思います。
「参考書」「単語帳」「リスニング」「ライティング」など様々なやり方をローテーションで回していきましょう。
例えば長文問題を解いていて眠くなったら、リスニングに切り替えてみたり、単語暗記に切り替えてみたり、脳に刺激を入れてあげることで眠気を覚ますことができます。
またその際に、座りっぱなしで勉強していたら立って勉強するのもいいですよ。
立って勉強するときは、携帯の英語アプリを活用するのもおすすめのやり方です。
英語学習アプリで人気のスタディサプリについて詳しく知りたい方は、こちらからも確認してみましょう。
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勉強する環境を変えてみる
勉強する環境を変えることは、いつもとは違った刺激を与えてくれます。
家で勉強する人はカフェで勉強してみたり、公園で勉強してみたり、環境を変えてみてはいかがでしょうか?
僕も家で勉強するよりカフェで勉強する方が集中して勉強することができました。
あとは、図書館に行ったりするのもおすすめです。
図書館だと周りの人も勉強している人が多く、「自分も頑張ろう!」とモチベーションアップにも繋がります。
まとめ
まず大前提として、眠くならないように「睡眠時間の確保」が1番大事になってきます。
さらに、「生活リズム」や「食事の量」を調整し眠気が起きにくくすることも大事なポイントです。
この対策を行った上で、英語勉強中の睡魔に襲われた場合はあの手・この手を使って睡魔を遠ざける対処法を取るようにしましょう。
皆さんの英語学習がはかどる事を願ってます!