・大事な留学先を失敗したくないし不安です。
・初めてのことだから、留学先を選ぶポイントや考え方を教えて~
そんな疑問にお答え致します。
本記事のテーマ
語学留学初心者の方が、安心して留学先を選べるように丁寧に解説します。英語留学する際の参考記事にしてください。
✓本記事でわかること
✓英語留学に失敗しないポイント
✓英語留学に失敗しない考え方
✓英語留学に失敗しない留学先の選び方
それでは、早速行ってみましょう!
目次
英語留学に失敗しないポイント
海外留学に不安を覚える人は多いと思います。
「自分の英語力で大丈夫かな。。。」「海外渡航の経験が少ないから不安だな。。。」考えれば考えるほど、不安なことが頭の中に浮かんでくると思います。
でも、安心してください。大丈夫です!
僕自身も海外留学する際は、不安で不安でいっぱいでした。
ですが、be動詞と一般動詞の違いも分からなかった僕でも大丈夫だったから皆さんも大丈夫です。
ここからは、僕自身の留学経験をもとに英語留学で失敗しないポイントを分かりやすく説明していきます。
是非、最後までお付き合いください。
英語留学で失敗しないポイント|留学目的を明確にする
留学先選びを失敗しないために一番大事なポイントは、留学目的を明確にすることです。
あなたの留学目的は何?
- 世界中の人とコミュニケーションをとりたい
- 語学スキルを上げたい
- 英語を使って仕事をしたい
- ビジネス英語を伸ばしたい
- 海外生活してみたい
- 海外の人とお付き合いしてみたい
様々な理由があると思います。
この留学目的がしっかりしていないと、目的を達成できずに帰国する人になってしまいます。
実際に、語学向上が目的だったにも関わらず「現地で日本人とばかりつるんでしまい全く英語レベルが上がらなかった」という人を何人も見てきました。
目的をしっかり決めておくことが、失敗しない留学先選びの1番重要なポイントです。
再度、自分が留学したいと思った気持ちを整理してみましょう。
英語留学で失敗しないポイント|自分の語学力を理解する
自分の語学力によって留学先を選ぶのもポイントの1つです。
留学先には大きく2つに分類されます。
それは「英語が母国語の国」と「英語が母国語でない国」です。
英語が母国語の国とは
留学先として代表的な国は、 アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなど
英語が母国語でない国とは
留学先として代表的な国は、 フィリピン、フィジー、マルタなど
なぜなら、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどは先進国であり物価が高いため、授業料が高く授業カリキュラムはグループレッスンが中心になります。
反対に母国語が英語でない国は授業料が安く授業カリキュラムはマンツーマンレッスンが中心となり、1人1人に合わせたレベルで英語学習を進めて行くことができます。
基礎英語力がない状態でグループレッスンに参加しても英語レベルについていけず、モチベーションが下がり、挫折してしまう可能性が高くなります。
まずは、英語力の基礎をしっかり鍛え上げることに集中した方がいいでしょう。
次の章で英語が母国語のメリット・デメリットを確認しながら、皆さんはどちらがいいのか照らし合せてください。
英語が母国語のメリット・デメリット
英語留学するなら「英語が母国語の国」にするのが1番いいのでしょうか?
答えは、「Yes」でもあり「No」でもあります。曖昧な答えになってしまいますが、英語が母国語の国に留学するメリット・デメリットを確認していけば理由がわかるはずです。
詳しく確認していきましょう。
英語が母国語の国|メリット
英語が母国語の国に留学するメリットを確認してみましょう。
(英語が母国語の国とは、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどです。)
メリット
- 先進国なので、インフラ(交通・食事など)が整っている
- ネイティブスピーカーがいるので、本場の英語に触れる事ができる
- 欧米人の友達ができる
- 働いてお金を稼ぎながら海外生活を送れる
大きくはこのようなメリットがあります。
英語が母国語の国は先進国なので、インフラ(交通・食事など)がしっかり整っています。ほぼ日本と変わらない生活が送れると思って問題ないでしょう。
さらに、ワーキングホリデーを利用したり、語学学校へ通いながらお金を稼ぐことも可能です。日本よりも時給が高い国も多いので「英語勉強」と「貯金」を両立させながら過ごすこともできます。
さらに、ネイティブスピーカーがいるので本場の英語に触れることができますし、欧米人やネイティブスピーカーの友達を作ることも可能です。
ここまでのメリットを見れば、英語が母国語の国一択でいいじゃないか!と思うかもしれませんが、デメリットもしっかりあります。
しっかりとデメリットも確認していきましょう。
英語が母国語の国|デメリット
英語が母国語の国に留学するデメリットを確認してみましょう。
デメリット
- 物価が日本と同様かそれ以上のため出費が多い
- 留学授業は、グループ授業がほとんど
- 自分から行動しないと英語上達しない
大きくはこのようなデメリットがあります。
先進国であり日本よりも高い時給の国があるということは、「物価が日本よりも高い」ということです。
ということは、必然的に出費も多くなります。とはいえ、ちゃんと節約すれば日本よりも費用を抑えて生活する事は可能です。
また、先進国の語学学校はグループ授業がメインになります。
英語力が低い状態でグループ授業に参加しても授業レベルについていけず英語勉強に挫折する可能性もあります。
ある程度、英語の基礎が備わっていなければ「英語が母国語の国」での留学は相当の努力が必要となることは頭の中に入れておきましょう。
英語が母国語でない国のメリット・デメリット
英語留学先として「英語が母国語でない国」も選択肢の1つにあります。
それはなぜでしょうか?
英語学習するならネイティブスピーカーがいる「英語が母国語の国」が良さそうなものです。
ですが、「英語が母国語でない国」にはしっかりとしたメリットがあることで英語留学先として人気なのです。
ここからは、「英語が母国語でない国」のメリット・デメリットをしっかりと確認していきましょう。
英語留学先に人気のフィリピンの記事も合わせてご覧ください。
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参考フィリピン留学おすすめポイントを徹底解説!【社会人向け】
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英語が母国語でない国|メリット
英語が母国語でない国に留学するメリットを確認してみましょう。
(英語が母国語でない国とは、フィリピン、フィジー、マルタなどです。)
メリット
- 発展途上国なので、物価が安い
- 物価が安いことで、ほとんどのレッスンがマンツーマン
- 英語初心者にも学びやすい
- 授業料が安く英語勉強に特化した長期滞在には向いている
- インフラが整っていないので、旅のようなワクワクがある
大きくはこのようなメリットがあります。
英語が母国語ではない国は、発展途上国なので物価が安いため授業料も安くマンツーマンのレッスンがほとんどです。
そのため1人1人の英語力に合わせたレッスンを受けることができるため、英語初心者にも学びやすい環境になっています。
英語留学先で人気のフィリピンは、明るくポジティブな人が多く人見知りな日本人でも楽しくレッスンを受けることができます。
さらに物価が安いことで、長期滞在の英語勉強に行くことも可能です。
また、インフラが整っていないので旅のようなワクワク感も楽しむことができるでしょう。
ですが、「英語が母国語でない国」にもデメリットがありますので、しっかり確認してみましょう。
英語が母国語でない国|デメリット
英語が母国語でない国に留学するデメリットを確認してみましょう。
デメリット
- ネイティブスピーカーがいない
- 先生のスキルにバラつきがある
- 働いてお金を稼ぐことが出来ないので、貯えが必要
- インフラが整っていないので、日本のような快適さはない
大きくはこのようなデメリットがあります。
英語が母国語でない国でも公用語に英語が採用されている国もありますが、ネイティブスピーカーではありませんし、先生のスキルにバラつきがあることもあります。
また発展途上国ということもあり、「お金を稼ぎながら英語勉強する」ということは難しいため、ある程度貯えが必要になるでしょう。
さらに、インフラが整っていないので日本のような快適な生活は送ることができません。
ですが、ネイティブスピーカーでない講師の方々でも英語スキルが高い人はたくさんいます。
英語留学は行きたいけど、「いきなり行くのは不安だ。。。」という人は、オンライン英会話から始めてみてはいかがでしょうか?
オンライン英会話の記事も書いていますので、興味ある方はご覧ください。
オンライン英会話(記事一覧)
ここまで見て頂いて分かる通り、「英語が母国語の国」と「英語が母国語でない国」の両方にメリットとデメリットがあります。
ここでご紹介させて頂いた内容を参考に留学先を選ぶ材料にしてください。
次の章では、どのような人に「英語が母国語の国」が向いていて、どのような人に「英語が母国語でない国」が向いているのかまとめました。
英語留学に失敗しない|おすすめの目的別留学先
留学の目的も明確になり、自分の語学力を理解した人は次のステップとして留学先を検討しましょう。
留学先を決める参考にしてください。
目的別留学先|語学力向上したい人(基礎英語力がある人向け)
基礎英語力がある人は、「英語が母国語の国」で語学力を向上させていきましょう。
おすすめの留学先
オーストラリア、アメリカ、ニュージーランド、カナダ
なぜなら、英語の基礎が備わっている人であれば、英語が母国語の国へ行くとグングン英語が上達する可能性が高いです。
それは、グループ授業だったとしてもある程度のヒアリングが出来たり、コミニケーションを取ることが可能だからです。
英語は勉強した知識を実際のコミュニケーションで使う事で飛躍的にレベルアップします。文法の間違いや単語の間違いは気にせずに、知っている英語知識を全て使って英語ライフを満喫しましょう。
目的別留学先|語学力向上したい人(基礎英語力が弱い人向け)
基礎英語力が弱い人は、「英語が母国語でない国」で基礎英語力を身に付けましょう。
おすすめの留学先
フィリピン、フィジー、マルタ
なぜなら、フィリピン、フィジー、マルタでのレッスンはマンツーマンで英語指導してくれます。
自分のペースで自分の英語力に合わせてレッスンを受けていけば、英語に挫折する可能性も低くなります。
まずは基礎英語力を身に付けて、英語力の土台をしっかり鍛えていきましょう。
目的別留学先|海外生活を楽しみたい人
海外生活を楽しみたい人は、「英語が母国語の国」で語学力を向上させていきましょう。
おすすめの留学先
オーストラリア、アメリカ、ニュージーランド、カナダ
多様な文化や人種は、日本とは違う環境のため毎日が刺激的です。
せっかくの海外生活を楽しむのであれば、都会と田舎の両方を楽しみましょう。
先進国なのでお金も稼ぎながら、本人の頑張り次第では英語力もグングン伸びます。
ワーキングホリデーを検討している方向けに、「ワーキングホリデーのメリットとデメリット」をまとめてます。興味ある方は参考にしてください。
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参考【ワーキングホリデーとは】経験者が語るメリット・デメリット
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英語留学に失敗しない|留学期間と費用の把握
留学の目的も明確になり、自分の語学力を理解した上で行きたい場所も決まった人は留学期間と費用を把握しましょう。
ワーキングホリデーで人気のオーストラリア・ニュージーランド・カナダは、現地でも十分お金を稼ぐことができます。
朝から夕方まで語学学校に通い、学校終了後に現地のカフェやレストランでアルバイトすれば娯楽費はもちろんの事、生活費を稼ぐ事も可能です。
また、語学力の向上だけに注力したいのであれば、語学学校通いと余った時間は英語勉強に回すのが効率よく語学力を上げる事ができます。
その分、生活費(家賃・食費・娯楽費等)を稼ぐことが出来ないので、ある程度まとまったお金を用意する必要になるでしょう。
自分の懐具合で語学学校のカリキュラムも自由自在にカスタマイズ出来るので、使える予算が多ければ多いほど良質な環境で語学留学する事が可能になります。
まとめ
英語留学に行きたい!と思った人は、目的を明確にしましょう。
英語留学に関わらず、「目的」は何かに挑戦しようとする場合の原動力となります。
✓ダイエットで痩せたい
✓英語が話せるようになりたい
✓早起きして時間を有効活用したい
など、何をを始めるときの「目的」が明確であればモチベーションを継続しやすくなります。
皆さんが、英語留学の目的をしっかり持ち、英語が話せるようになった自分をより具体的にイメージ出来れば素敵な英語留学を送れるはずです。
ステキな留学ライフを!