
そんな疑問にお答えします。
本記事のテーマ
ワーキングホリデーで1番人気の国「オーストラリア」のおすすめポイントを丁寧に解説します。

それでは、早速行ってみましょう!
オーストラリアの魅力6選
- ①:多国籍な人種と文化
- ②:英語を学ぶことができる
- ③:魅力的な地域が多い
- ④:お金を稼げる
- ⑤:サードワーホリビザが申請できる
- ⑥:世界中に友達ができる
- まとめ
目次
①:多国籍な人種と文化
日本を離れオーストラリアに降り立つと、多国籍な人々に驚くはずです。
それもそのはず、住民の80%以上がヨーロッパ系の白人であるものの、アジア系が12%、アボリジニが2%を占め、移民は全体の20%を占めている国なんです。
この多国籍な人種と文化は、ワーキングホリデーを利用する私たちにも恩恵をもたらしてくれます。
移民が全体の20%を占めているという事は、5人に1人は移民の人です。
これだけ移民が多いという事は、ワーキングホリデーの人たちをオープンに受け入れる環境が整っているため、とても馴染みやすい国です。
日本でも以前とは比べものにならないほど海外の方が増えており、コンビニや飲食店では多くの外国人を見かけるようになりました。
10年前だと違和感があるような事も、時が経てば違和感が日常へと変わり、オープンに受け入れることができるのと同じ原理です。

②:英語を学ぶことができる
せっかくオーストラリアに行くなら英語スキルを向上させたいですよね。
オーストラリアはその昔イギリスの植民地だったこともあり、ブリティッシュイングリッシュと言われるイギリス系の英語が公共語になっています。
英語スキルを向上させたいなら、最高の環境です。
ですが、オーストラリアで過ごすだけでは英語の上達は難しいでしょう。
多くの人が勘違いしていますが、「英語圏で海外生活すれば自然と英語が話せるようになる」と思っている事です。
これは、大きな間違いです。
英語を上達させるには、英語勉強するしかありません。
多くの人が海外生活すれば自然と英語が話せるようになると勘違いしてしまい、なかなか上達しない自分の英語力に嫌気がさし、英語勉強を諦めてしまう人が多いのも事実です。
ですが、ネイティブスピーカーに溢れたオーストラリアでの英語学習は、自身の英語スキルを向上させるには最高の環境です。
学んだ英語をどんどん使っていけば、英語は必ず上達します。

英語勉強に関する記事を書いてます。合わせてご覧ください。
③:魅力的な地域が多い
オーストラリアの総面積は768万2000kmで、国土面積としては世界第6番目です。
日本の20倍以上の土地の広さがあるため、めちゃくちゃ大きいです。その広大な土地に比例するように、魅力的な地域がたくさんあります。
そこで、僕が滞在して素敵だった場所をご紹介します。
①:Sydney(シドニー)
シドニーは、ニューサウスウェールズ州の州都で、オーストラリア主要都市の1つです。オーストラリアの首都だと思っている人も多いようですが、首都はキャンベラです。
シドニーの魅力は、大都会ならではの便利さがあります。
美味しいレストラン、オシャレなカフェはもちろんのこと、バスに乗れば綺麗なビーチにも好アクセスでき、緑にあふれた公園もあります。
日本でいう東京のような場所ですが、東京ほどゴミゴミしていないので都会の便利さが手放せない人にはおすすめのシティーです。
滞在している日本人も多く、日本食・日本人コミュニティが身近にないと不安な人にはピッタリの場所です。
また、多くの語学学校や仕事探しも簡単に見つけることができます。
上記のようなポイントを妥協したくない人は、シドニーはおすすめです。
②:Melbourne(メルボルン)
オーストラリアの南に位置するメルボルンは、ヨーロッパのような街並みが楽しめる場所です。
また、英誌エコノミストの調査部門エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)がまとめた「世界で最も住みやすい都市」では、メルボルンが4年連続で1位を獲得したことでも有名です。
メルボルンの魅力は、シドニーに次ぐ第2の都市でありながら歴史的な建造物が数多く残っており、カフェ・アート・ミュージアムなどの文化が色濃く残る場所にあります。
③:Tully(タリー)

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オーストラリアに行ったことがない人は、まず知らない場所だと思います。
世界最大のサンゴ礁地帯として有名な「グレートバリアリーフ」があるクイーンズランド州の北部に位置する「ケアンズ」からバスで2時間ほど離れた場所にあります。
この場所の魅力は、ファームジョブ(農業系の仕事)が比較的見つかりやすい場所として有名な場所です。
もし、オーストラリアのワーキングホリデーを延長したい人は、ファームジョブを規定日数働く必要があります。
そのため、セカンドビザと呼ばれる2年目のワーキングホリデービザを取得する為にファームジョブを求めてやってくる場所として有名なのがTully(タリー)という町です。
タリーでのファームジョブは、バナナに関する仕事がほとんどです。
仕事内容は様々で、収穫する人、仕分けする人、梱包する人などです。基本、時給仕事になりますがオーストラリアは時給もいいのでガッツリ稼ぐことができます。
僕が働いていた当時は、時給20ドル(当時のレートで1,800円くらい)でしたが、最近では最低賃金が23ドル近くあるようです。
また、タリーは小さな小さな町です。タリーに来ている人たちは、ファームジョブを探しに訪れている人がほとんどなのでヨーロピアンとも仲良くなることができます。
都会でもあるシドニーなどは、ヨーロピアンの友達を探そうにも数が多いため、自分から積極的に出会いを求めに行かなければ出会う機会も恵まれません。
その点、コミュニティーとして小さな町でもあるタリーは住んでいる人数の母数が少ない上に、「ファームジョブ」という共通の仕事を探しに来ている人が多いので、ヨーロピアンとも仲良くなれる確率が高いです。
ヨーロピアンの友達を探している人で、更にファームジョブを探している人にはおすすめの場所です。
タリーについての情報が全くない人は、Hotel Tullyへ行きましょう。この場所はファームジョブをしている人や探している人が数多くいるので、滞在しながらリアルな情報を収集してください。
④:Donny brook(ドニ―ブルック)
またしても初めて聞く地名が登場したかと思います。
ドニ―ブルックは、西オーストラリア州パースの南210キロにある町です。町は西オーストラリアのリンゴ生産の中心地です。
この場所の魅力は、タリーと同じくファームジョブを探している人におすすめの場所になります。
ドニ―ブルックはリンゴの産地として有名な場所ではありますが、他のファームジョブをゲットすることも可能です。僕は、トマト農園の仕事を見つけ半年近く仕事をしていました。
安定して稼ぎたい場合は、トマト農園はおすすめです。安定してしっかり稼げます。
一気にドカッと稼ぎたい人は、リンゴピッキング(収穫)がおすすめです。歩合制(個人の収穫量)になるので頑張って収穫すればめちゃくちゃ稼げます!
この場所もタリーと同じく小さな小さな町です。西オーストラリアでファームジョブを探している人にはおススメの場所です。
今回は、ワーキングホリデーで稼ぐことも頭に入れた魅力的な場所のご紹介をメインにしました。
観光で行くような場所のおすすめは別の機会でします。
④:お金を稼げる
オーストラリアはお金を稼げることでも有名な場所です。
なんと、世界で一番最低賃金が高い国でもあるんです。
職業や州によって最低賃金の水準は変わってきますが、政府の発表によると19.94$が最低賃金となります。かなり高いですよね。
もちろん、この金額からタックス15%(税金)と年金9.5%が引かれた金額が手取り金額にはなります。
年金は帰国時に貯まった年金総額×タックス65%を差し引かれた金額を受取る事ができるますが、税金を相当額引かれるのでボーナス程度に考えている方がいいと思います。
とはいえ、最低賃金が高い事には変わらないのでお金を稼ぐのはおススメです。
僕の場合は、お金をがっつり稼いで節約していたので年間200万近く貯金することができました。
⑤:サードワーホリビザが申請できる
現時点で、サードワーホリビザが申請できる国はオーストラリアだけです。
さらに、オーストラリアはワーキングホリデービザの発行数が無制限のため申請すれば渡航可能な国となります。
イギリスに至っては、発行数が1,000しかなく倍率が10倍とも言われています。
イギリスに比べると、ワーキングホリデーの受入れに寛容な国ですよね。
オーストラリアでセカンドビザ(2年目ビザ)、サードビザ(3年目ビザ)の取得条件をまとめてみました。
英語も勉強しながら稼ぐことができるオーストラリアは、最高の環境だと思います。
⑥:世界中に友達ができる
記事前半でも説明したように、オーストラリアは多国籍国家なため世界中の人たちが暮らしています。
世界一最低賃金が高い国という事もあり、世界中のヤングな人たちがお金稼ぎや語学留学を目的に集まってきている国です。
だからこそオーストラリアで沢山の人と出会えば出会うほど、世界中に友達を作る事ができるんです。
友達を作るためには英語は必須です。
英語はコミュニケーションをとるツールでしかありません。
英語が喋れなくてもオーストラリアで生きていくことは出来ますが、英語を使って意思疎通できるレベルまで頑張りましょう。
オーストラリアを楽しむ為にも、今のうちから英語勉強をコツコツと頑張れば世界中に友達を作る事ができます。
まとめ
オーストラリアは場所によってカラーが異なるため、ワーキングホリデー1年間では短い!と感じてしまうほど見どころが多い国です。
そんなオーストラリア大好きな人にとってサードビザまで利用できるのは大きなメリットです。
多国籍のオーストラリアは、世界中から人が集まってきているため英語が話せれば世界中に友達を作る事ができます。
さらに、最低賃金も高いので語学力を上げつつお金を稼ぐことができます。
チャンスがあれば、ワーキングホリデーの候補場所としてオーストラリアも検討してみてください。
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