日本を長期間離れてしまうので、帰国後に再就職できるか不安です。アドバイスお願いします。
そんな疑問にお答えいたします。
本記事のテーマ
ワーキングホリデー後の再就職に不安を抱えている方へ、再就職のやり方やポイントを丁寧に解説します。
それでは、早速行ってみましょう!
ワーキングホリデー後の再就職サクセスストーリー
- ワーホリって就職に有利?
- 職務経歴書を書いてみる
- ワーホリ前に帰国後のプランを計画する
- ワーキングホリデーを活かした職業
- 転職エージェント・転職サイトを活用する
- まとめ
ワーホリのメリットとデメリットを記事にしています。見ていない人は、こちらから目を通してください。
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参考【ワーキングホリデーとは】経験者が語るメリット・デメリット
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目次
ワーホリって就職に有利?
そもそも「ワーキングホリデーを経験した」という経験は日本における就職活動で有利なのでしょうか?
答えは、NOでありYESです。
少し曖昧な答えになってしまいましたが、面接官に「ワーキングホリデーでの成果を教えて下さい」と聞かれた時に、下記の内容が返答として返ってくるようであれば「NO」と言わざるを得ません。
・海外生活を経験し、日本食レストランで働いていました。
・語学学校に3カ月通っていました
このようなフワッとした回答ですね。
このような回答では、面接官のハートを射抜く事は出来ないでしょう。
逆に、このような返答が返ってくればYESとなるでしょう。
「YES」な答え
・TOEIC500点⇒TOEIC800点まで伸ばすことに成功し、現地ではビジネス英語を活用し日系企業で事務の仕事をしていました。
・TOEIC700点の英語力と看護師の資格を活かし、医療・福祉センターでボランティア活動を行い仕事ぶりが評価されビジネスビザを打診された経験があります。
「NO」の答えは、
ワーキングホリデーの成果が企業にどう影響するかイメージしにくいものになっていますよね。
代わりに「YES」の答えは、
具体的な数字が入っており、その人の成果を測定することが可能になっています。
もちろん、希望する職種・待遇によっては他にもたくさんの最適解があるはずです。
ですが、大きな枠で考えた場合、上記の「NO」と「YES」の答えはワーキングホリデーが再就職に有利に働くかどうかを見極めることができる指標になるのではないでしょうか。
ポイント
ワーホリの経験を有利に働かせたい場合、英語レベル(日本でいうTOEIC)が高ければ高いほど、再就職の職種や待遇にも大きな恩恵を受けることは間違いありません。
職務経歴書を書いてみる
ワーキングホリデーを満喫するためには、今の現在地を知る必要があります。
まだ職務経歴書を書いたことがない人は、1度書いてみましょう。
職務経歴書とは、これまで手掛けてきた仕事や成果について記載した書類です。あなたがこれまでの仕事をプレゼンテーションする書類となります。
職務経歴書を作ってみることで、今まであなたが積み重ねてきた経験や頑張りを見える化することができます。
ワーキングホリデーに行くのであれば、作った職務経歴書にワーキングホリデーに行った内容が追加される事になるでしょう。
どんな内容を追加できるのかは、あなたのワーキングホリデーでの過ごし方によって変わってきます。
そう考えれば、ワーキングホリデーでの過ごし方も自ずと導かれるのではないでしょうか。
書き方が分からない人は、下記の2社がおすすめです。書き方・テンプレートもあるのでダウンロードしてみてください。
ワーホリ前に帰国後のプランを計画する
社会人の方であれば会社を退職し、新しくワーキングホリデーに挑戦する事になります。
ワーホリ前に帰国後のプランを計画しておけば、ワーホリ中の安心材料としてワーホリを思いっきり楽しむことができるはずです。
ですが、ここで計画するプランは必ずプラン通りに遂行する必要はありません。
ここで計画するプランは、あくまで現時点での帰国後プランなので重く考える必要はありません。
自分を安心させるための保険のようなものです。
また、帰国後のプランを用意しておけばワーキングホリデーの目的も明確化され有意義な時間を過ごせるはずです。
もし時間に余裕があるなら、自分のやりたい事を書き出してみてください。
ワーキングホリデーを利用する方の多くが、1度会社を退職しリセットする事ができます。本当はやりたかった事やチャレンジしてみたかった事をこの機会に触れてみるのもいいかもしれません。
ワーキングホリデーを活かした職業
せっかくワーキングホリデーを経験するのであれば、ワーキングホリデーの経験を活かして再就職するものいいと思います。
ワーキングホリデーを活かしたスキルは間違いなく英語になることが多いと思います。
では、英語を活かした職業にはどのようなものがあるのでしょうか?
僕の友人が帰国後に、実際に就職した職業も織り交ぜながらご紹介いたします。
①子供英語スクール
子供好きな方には向いている「子供英語スクール」
担当する子供クラスにもよりますが、未就学児クラスであれば簡単な英語がメインになるので日常英会話程度のスキルがあれば雇ってくれるところ多いようです。
②貿易関係
海外とのやり取りに英語が必要なため、英語スキルを持っていれば仕事につくことが可能です。
せっかく学んだ英語を忘れたくない。ということ方には、英語を普段から使用する職業がいいと思います。
③留学エージェント
ワーキングホリデーや語学留学に行くときにお世話になることも多い留学エージェント。
ワーキングホリデーや語学留学を経験したからこそ親身になって相談に乗れることも多いはずです。
④農業
ワーキングホリデーの仕事も多種多様です。
そんな中でもオーストラリアやニュージーランドやカナダのファームジョブは大自然を感じながら稼ぐことが出来る男性には人気の仕事です。
海外でファームジョブを経験し、日本でも農業を仕事にした友人がいます。
他にも英語を使った仕事はたくさんあります。
英語教師、人材派遣、総合商社、IT関係、翻訳業務、海外営業、ホテルなど。
自分が興味ある仕事と英語を掛け合わせた仕事もいいかもしれませんね。
転職エージェント・転職サイトを活用する
転職エージェントは、無料登録するだけで担当のアドバイザーが付いてくれます。
その担当者があなたの経歴や求める条件を元に求人案件を紹介してくれるサービスです。
有名な転職エージェントと言えば、リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント、パソナキャリアなんかがあります。
担当してくれる人との相性もあるかと思うので複数社登録してみて、自分にあった転職エージェントを活用するのがいいでしょう。
合わせて転職サイトを活用するのも、おすすめです。
有名な転職サイトと言えば、リクナビネクスト、マイナビ転職、ビズリーチなどです。
こちらも登録すれば、数多くの求人案件にアクセスすることができます。
転職エージェントや転職サイトは、自分が欲しい案件に最短距離で行きつく事ができるので再就職にはおすすめです!
世の中には、星の数ほど企業や職種が溢れています。
転職エージェントや転職サイトを活用する事で、自分が知らない求人や職種に出会う可能性も大いにあります。
使える情報や手段は使い倒して、最高の再就職先を手に入れましょう。
まとめ
ワーキングホリデーを利用したいのに再就職が不安で1歩踏み出す勇気が出ない人は多いと思います。
今の生活がリセットされてしまうのは不安ですもんね。
ですが、再就職への準備をキッチリ用意しておけば不安も解消されるのではないでしょうか?
海外への長期滞在は、短期旅行では手に入れることができない経験をもたらしてくれます。
しっかりと準備を行い、ワーキングホリデーを楽しみ尽くしましょう!