そんな疑問にお答えします。
本記事のテーマ
フィリピン・セブ島の英語留学にかかる費用を詳しく丁寧に解説します。セブ留学する際の参考にしてください。
それでは、早速行ってみましょう!
セブ留学にかかる費用について
- 期間別・留学費用まとめ
- 費用の内訳と節約ポイントを紹介
- 「学費」と「寮費」の見極め方が大事
- まとめ
期間別費用が気になる方は、こちらの目次から気になる費用まで飛んでください。
期間別・留学費用まとめ
まずは、こちらをご覧ください。
留学期間に応じた費用はこのぐらいかかります。
1週間のセブ留学費用
入学金 | 10,000円〜15,000円(学校により異なる) |
学費・寮費 | 65,000円〜90,000円(授業コース・部屋タイプにより金額に幅があります) |
電気・水道代 | 1,000円 |
教材費 | 1,000円〜2,000円(学校・授業コースによって変わってきます) |
SSP費(就学許可証) | 15,000円 |
ビザ費(滞在ビザ30日間無料) | 0円 |
ACR I-CARD(外国人登録証) | 0円(滞在期間が59日を超える場合に取得義務が生じます。8,000円程度) |
航空券 | 50,000円〜70,000円 |
海外旅行保険料 | 3,000円〜10,000円(保証内容によって料金は変動します) |
娯楽費 | 10,000円〜20,000円 |
合計金額は155,000円〜223,000円となります。
2週間のセブ留学費用
入学金 | 10,000円〜15,000円(学校により異なる) |
学費・寮費 | 80,000円〜110,000円(授業コース・部屋タイプにより金額に幅があります) |
電気・水道代 | 2,000円 |
教材費 | 1,000円〜2,000円(学校・授業コースによって変わってきます) |
SSP費(就学許可証) | 15,000円 |
ビザ費(滞在ビザ30日間無料) | 0円 |
ACR I-CARD(外国人登録証) | 0円(滞在期間が59日を超える場合に取得義務が生じます。8,000円程度) |
航空券 | 50,000円〜70,000円 |
海外旅行保険料 | 6,000円〜15,000円(保証内容によって料金は変動します) |
娯楽費 | 20,000円〜30,000円 |
合計金額は、184,000円〜259,000円となります。
3週間のセブ留学費用
入学金 | 10,000円〜15,000円(学校により異なる) |
学費・寮費 | 120,000円〜180,000円(授業コース・部屋タイプにより金額に幅があります) |
電気・水道代 | 2,000円 |
教材費 | 1,000円〜2,000円(学校・授業コースによって変わってきます) |
SSP費(就学許可証) | 15,000円 |
ビザ費(滞在ビザ30日間無料) | 0円 |
ACR I-CARD(外国人登録証) | 0円(滞在期間が59日を超える場合に取得義務が生じます。8,000円程度) |
航空券 | 50,000円〜70,000円 |
海外旅行保険料 | 9,000円〜20,000円(保証内容によって料金は変動します) |
娯楽費 | 30,000円〜40,000円 |
合計金額は、237,000円〜342,000円になります。
1ヶ月(4週間)のセブ留学費用
入学金 | 10,000円〜15,000円(学校により異なる) |
学費・寮費 | 145,000円〜250,000円(授業コース・部屋タイプにより金額に幅があります) |
電気・水道代 | 3,000円 |
教材費 | 1,000円〜2,000円(学校・授業コースによって変わってきます) |
SSP費(就学許可証) | 15,000円 |
ビザ費(滞在ビザ30日間無料) | 0円 |
ACR I-CARD(外国人登録証) | 0円(滞在期間が59日を超える場合に取得義務が生じます。8,000円程度) |
航空券 | 50,000円〜70,000円 |
海外旅行保険料 | 12,000円〜20,000円(保証内容によって料金は変動します) |
娯楽費 | 40,000円〜50,000円 |
合計金額は、276,000円〜425,000円となります。
2ヶ月(8週間)のセブ留学費用
入学金 | 10,000円〜15,000円(学校により異なる) |
学費・寮費 | 210,000円〜360,000円(授業コース・部屋タイプにより金額に幅があります) |
電気・水道代 | 6,000円 |
教材費 | 4,000円〜6,000円(学校・授業コースによって変わってきます) |
SSP費(就学許可証) | 15,000円 |
ビザ費(滞在ビザ30日間無料) | 9,000円 |
ACR I-CARD(外国人登録証) | 0円(滞在期間が59日を超える場合に取得義務が生じます。8,000円程度) |
航空券 | 50,000円〜70,000円 |
海外旅行保険料 | 25,000円〜50,000円(保証内容によって料金は変動します) |
娯楽費 | 60,000円〜80,000円 |
合計金額は、389,000円〜611,000円となります。
3ヶ月(12週間)のセブ留学費用
入学金 | 10,000円〜15,000円(学校により異なる) |
学費・寮費 | 300,000円〜550,000円(授業コース・部屋タイプにより金額に幅があります) |
電気・水道代 | 9,000円 |
教材費 | 6,000円〜8,000円(学校・授業コースによって変わってきます) |
SSP費(就学許可証) | 15,000円 |
ビザ費(滞在ビザ30日間無料) | 20,000円 |
ACR I-CARD(外国人登録証) | 8,000円(滞在期間が59日を超える場合に取得義務が生じます。8,000円程度) |
航空券 | 50,000円〜70,000円 |
海外旅行保険料 | 40,000円〜60,000円(保証内容によって料金は変動します) |
娯楽費 | 80,000円〜100,000円 |
合計金額は、538,000円〜855,000円となります。
費用の内訳と節約ポイントを紹介
ここまでの費用をみていただくと分かる通り、留学期間がながければ長いほど合計金額に大きな差が出てきます。
ここでは、費用の内訳を確認していきながら、節約ポイントもご紹介します。順を追って説明していきますのでご確認ください。
①|入学金
入学金は学校登録時にかかる費用です。学校によって費用は違いますが10,000円〜15,000円ほどかかります。時期によっては割引される事もあるようですが、基本的には発生する費用だと思っておくほうがいいと思います。
②|学費・寮費
「学費」とは「授業料」のことになります。選ぶカリキュラムやコースによって料金は変わってきます。例えば、マンツーマンの授業数とグループレッスンの授業数の割合や「ビジネス英語」・「TOEIC試験対策」など学校独自のコースによって価格が変わってきます。
また、「寮費」とは「滞在費」になります。基本的に学校の敷地内に宿泊する施設がある場合が多く宿代と食費(3食付き)込みです。土日は2食しかつかない学校などもあるので事前に学校へ確認しましょう。
寮費の中には、掃除・洗濯代も含まれており、多くの学校では1週間に2回から3回のサービス提供があるので安心です。
「学費」と「寮費」については、後半詳しく解説します。
③|電気・水道代
電気・水道代は、「固定額」と「メーター精算」があり多くの学校は使用した分を支払う「メーター精算」の場合が多いです。
1ヶ月3,000程度が一般的な金額になります。
④|教材費
教材費は授業で使用する教科書類になります。カリキュラムや選択するコースによって必要な教材が変わってきます。さらに学校独自の教科書などもありますが、1冊あたり500円程度の金額であることが多いようです。
⑤|SSP費
SSP(Special Study Permit)はフィリピンで必要な「就学許可証」です。観光ビザで入国し留学するために必要な許可証となり、学校が代行手数料を含めて申請してくれる費用になります。
⑥|ビザ費
観光ビザで入国の場合、「30日間」は無料で滞在できます。30日を超える滞在を行う場合は、観光ビザの更新費用がかかります。
⑦|ACR I-CARD
Alien Certificate of Registration Identity-Card」の略で「外国人登録証」のことです。滞在期間が59日を超える場合に必要となるため、取得が必要になった場合は学校が代行手数料を含めて申請してくれる費用になります。
⑧|航空券
航空券は早めに手配すれば安くなるため、できるだけ早めに手配しておきましょう。特にお盆やゴールデンウィークなどのハイシーズンは料金も上がりやすくなります。
航空券探しには、「Skyscanner」が1番です。目的地を入れるだけで1番安い航空券を探し出してくれるので気になる日程を入力して料金確認してみましょう。航空券は値段の開きも大きいので節約ポイントです。
⑨|海外旅行保険料
海外旅行保険は、留学中に盗難やケガ・事故・病気などが起こった時に、補償してくれる保険です。留学期間や希望する補償内容によって金額は変動しますが保険加入する前に、ご自身の「クレジットカード付帯保険」を確認しましょう。
海外旅行保険もクレジットカード付帯で補えれば無料になるため、節約ポイントです。
こちらの、【海外旅行・世界一周】に便利でおすすめなクレジットカード厳選5選で詳しく解説しているので上手くクレジットカードの海外旅行保険を活用しましょう。
⑩|娯楽費
娯楽費は、人によって変動が大きくなる費用となります。
英語勉強をガッツリして一気に英語力をあげたい!ということであれば、授業終了後も土日も学校で勉強し娯楽費の使用頻度は減ることでしょう。しかし、英語勉強と合わせてセブ島も観光を楽しみたい!ということであれば費用は増えることになります。
この辺は、自分自身の目的を判断していきましょう。気になる方は、セブ留学の記事も合わせて読んでみてください。
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参考フィリピン留学おすすめポイントを徹底解説!【社会人向け】
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ここまで費用の内訳と節約ポイントを紹介しましたが、固定でかかってくる費用も多く節約できるポイントは「航空券」「海外旅行保険料」「娯楽費」の3つでした。
ですが、費用の大部分を占める「学費・寮費」を上手くコントロールすれば様々な恩恵を受けることができます。なので、「学費・寮費」だけもう少し詳しく解説していきます。
「学費」と「寮費」の見極め方が大事
「学費」と「寮費」はセブ留学費用の大部分を占めるため、しっかりと見極める必要がありますが、なぜこんなにも金額に開きが大きくなるのでしょうか。
その原因は、「カリキュラム」と「部屋のグレード」によるものです。「カリキュラム」と「部屋のグレード」はメリット・デメリットあるので、皆さんにどれが当てはまるのか参考にしてください。
セブ留学カリキュラムのメリット・デメリット
セブ留学のカリキュラムには、「マンツーマン(1体1)」と「グループレッスン」の2本柱になっています。
もちろん、マンツーマンは先生を1人で独占するため費用は高くなります。が、英語初心者の場合マンツーマンでないと英語力が伸びにくくなります。やはり、その人に応じたレベルで授業を進めてくれるマンツーマンはセブ留学の特徴でもあるので、皆さんの目的と懐具合を考慮しながら選択する必要があります。
また、「ビジネス英語」や「TOEIC対策」のような専門コースも料金が高くなります。
この辺は、皆さんの目的に大きく左右されるところではあるので、目的に応じたコース選びを心がけましょう。
まとめるとこのようになります。
部屋グレードによるメリット・デメリット
セブ留学の宿泊施設は、一般的に学校に併設されていることが多く部屋のグレードも「1人部屋」「2人部屋」「4人部屋」「6人部屋」となれば「1人部屋」が高く「6人部屋」が一番安くなります。
そのため費用を抑えたい場合は、大人数部屋を選ぶのが良いと思います。しかし、大人数部屋ならではのメリット・デメリットがあるので、皆さんがどの辺までOKなのか。を判断する必要があります。
大人数部屋1番のメリットは、「友達が作りやすい」ことだと思います。同じ目的をもった人と仲良くなれば留学ライフを楽しく過ごすことができます。ですがデメリットとしては、仲良くなり過ぎるとセブ留学に来たのに日本語ばかりを使用し本来の目的を忘れ語学学習が疎かになってしまう可能性もあります。上手くバランスを取る必要があるかと思います。
また共同生活になるため、個人のプライバシーが限りなくゼロに近くなります。「人にあまり気を使いたくない」や「プライベート空間が欲しい」場合は1人部屋や少人数部屋がいいと思います。
まとめるとこのようになります。
まとめ
セブ留学は、おすすめの留学です。
なぜなら、「英語学習」と「海外生活」をリーズナブルに利用できるからです。
英語学習に関しては初心者の場合、本人の実力と頑張り次第ですが1ヶ月留学で簡単な日常英会話ができるレベルになると思います。3ヶ月留学で自分でも分かるほどの上達を時間できるようになるので留学期間が長ければ長いほど実力はついていきます。
英語は継続と地道な反復練習が必要です。
結果が出にくくはありますが、継続すれば必ず話せるようになっていきます。
頑張って英語勉強していきましょう!